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2015/10/15   2015年10月15日-17日 中国贛楡2015「徐福文化と”一帯一路”の接点建設国際学術シンポジウム」開催の報告

posted by horuhoru at 登録日時 2015-10-28 9:46

 2015年10月15日-17日に、中国江蘇省連雲港市贛楡区(2014年贛楡県は区になりました)でおこなわれた、中国徐福会・中国対外友好協会国際芸術交流院主催、連雲港徐福研究会実行の中国贛楡2015「徐福文化と”一帯一路”の接点建設国際学術シンポジウム」に参加してきましたので、ご報告します。
 大会では、2012年に直前に中止になって以来、お会いできなかった各地の徐福会の方々と懐かしい再会をはたすことができました。会長が代わったところもありましたが、尋ねてみると引退なさってもみなさん変わらずお元気そうだとわかり、安心しました。
 日中韓の大きな大会の開催には、2012年から3年がかかったことになります。それでも根は深いようで、各地からの報告がなされたときには、登壇した象山県(2012年の開催予定地だったところ)の方は「日中関係がぎくしゃくするなかで開催するとは肝っ玉が座っている」と主催者にむけて挨拶していました。どうやら浙江省ではいまも開催許可が取れないようです。だからこそ、なんとか象山で開催できなかった大会を実現したいという気持ちを多くの方がもち続けているようです。今回の大会は、北京から優秀な通訳の方々が駆けつけてくださり、同時通訳でスムーズに進めていくことができました(ですから、上記のような名訳がありました)。
 今大会では、日中韓の動きがここから再開するかなと期待できることもありました。現在、中国では徐福伝説は非物質文化遺産になっていますが、徐福文化国際研究協議会及び事務局の設立が連雲港徐福研究会から提案され、日中韓で今後、徐福伝説の世界遺産登録に向けて協力しあおうと満場一致、拍手で決まりました。
 既にこの件では日本でも動き出してくださっている方があります。日本の場合、各伝承地で独自に活動してきた経緯や、組織としての歴史の違い、そしてそうした組織ではなく、多くの個人の徐福ファンがいらっしゃいます。ですから関わり方も多様かと思いますが、今回の呼びかけがきっかけに、各地の交流も展開していくといいと思います。

2015/10/15   2015年10月15日−17日 中国贛楡2015徐福文化と”一帯一路”の接点建設国際学術シンポジウム開催のお知らせ

posted by horuhoru at 登録日時 2015-10-5 8:33

2015年10月15日−17日、中国江蘇省連雲港市贛楡県において連雲港徐福研究会主催の「中国贛楡2015徐福文化と”一帯一路”の接点建設国際学術シンポジウム」が開催されます。

2015/09/05   2015年8月29日赤福の「伊勢だより」に徐福

posted by horuhoru at 登録日時 2015-9-4 0:12

ふと思いついて出かけた伊勢参り。
帰りに買った赤福を開けてみると「伊勢だより」に徐福が登場していました。この縁に驚きです![img align=right]http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/c6/daea4d232337431c537a30194b465ac8.jpg[/img]

2015/08/12   2015年8月12日 2015年度熊野徐福万燈祭(和歌山県新宮市にて)

posted by horuhoru at 登録日時 2015-8-10 9:47

今夏は38度を超すような厳しい暑さが続いています。それでも立秋も過ぎ、なんとかこの残暑を乗り越えたいと思います。
徐福ファンにとって、夏の最後はやはり和歌山県新宮市の熊野徐福万燈祭です。2日間に渡っておこなわれる祭事、ぜひお出かけください。

2015年度熊野徐福万燈祭
1 徐福供養式典
  日時:2015年8月12日(水)14時〜
  場所:新宮市徐福公園(JR新宮駅前)
2 第53回新宮花火大会
  日時:2015年8月13日(木)19時30分〜
  場所:熊野川河川敷
問い合わせ先
新宮市商工観光課観光係 tel. 0735−23−3333(内線331、358)

主催者は変わっているものの、この新宮花火大会は1962年から始まり、すでに50年を超える、海と山に響き渡る素晴らしい花火大会です。中国と日本とが政治的にどのような状態にあっても、徐福への想いを地域の方々は大切に暮らしてきたのだということが分かります。

7月25日、新宮市市民会館で、市制施行・合併10周年記念「日中観光文化交流の集い」が開催され、駐日中国大使の程永華さんや、自民党総務会長の二階俊博さんも参加したとのこと、隣市の熊野市観光協会長も招待を受けて参加したとのことでご報告いただきました。

翌26日、程さんは新宮市の徐福公園でおこなわれた催しにも出席し、クロマツを記念植樹し、『毎日新聞』(7月28日)には「私たちは(徐福が日本に来たときの)伝説が真実と信じている。両国の絆は深まってきた」と語ったと記しています。徐福は日中関係の大きな役目をになっています。

2015/08/02   管理人の逵志保です

posted by horuhoru at 登録日時 2015-8-2 9:32

このページを管理しています、逵志保です。
1987年に中国江蘇省贛楡県で徐福伝説とであって以来、徐福伝説研究をライフワークとしています。

このページはトヨタ財団ネットワーク形成プログラム「アジア隣人ネットワーク」助成(2006年11月ー2008年10月)によって作成したものを、2015年8月、維持管理のために引越ししてきました。
細々と徐福を取り巻く日中韓の状況をお伝えしていこうと思います。よろしくお願いします。

逵志保(徐福に関して)
 熊野市観光大使
 八女徐福会顧問
 蘇州市徐福研究会顧問(中国江蘇省)    
 連雲港市徐福研究所特約研究員(中国江蘇省)
 巨済徐福留宿地研究会研究顧問(韓国慶尚南道)

2015/07/19   2015年7月12日・19日 東海ラジオ「チャイナ・なう」にて「徐福と日中関係」放送します

posted by horuhoru at 登録日時 2015-7-1 18:02

毎週日曜日午前8:45〜9:00の15分間、東海ラジオで放送する愛知大学提供のインタビュー番組があります。
その171回(7月12日放送)172回(7月19日放送)に、ゲストとして呼んでいただくことになりました。
テーマは「徐福伝説と日中関係」です。

「この番組は、『日本と中国の友好のためには、もっと相互理解を進めなければならない』という観点に立ち、
2011年4月にスタートし、好評のうちに今年で5年目を迎えました。
各界の中国事情にくわしい皆様をお招きし、中国の最新情報をはじめ、中国理解につながる様々な話題を展開、
日曜日の朝にふさわしいさわやかなタッチで、リスナーに中国の最新情報をお伝えしています。」(依頼状より)

中国に特化したこの番組は、東海地方の民放では初の試みということですが、
こうした情報番組があることももちろん、その情報の一つに徐福伝説も加えていただけることは、とても光栄です。
ラジオのトークは初めてで、はたして私の長年の徐福にかける思いを伝えられるかどうかわかりませんが、
インタビュアー・高野史枝さん(放送作家、映画監督)に委ね、徐福の魅力を伝え、
ひとりでも多くの方に興味を持っていただくことができれば嬉しいです。

2015/04/28   2015年5月23-24日 徐福長寿館開館20周年・徐福東渡2225周年「“徐福を語る”フォーラムin佐賀」のお知らせ

posted by horuhoru at 登録日時 2015-4-27 5:10

2015年5月23-24日に佐賀でおこなわれる徐福長寿館開館20周年・徐福東渡2225周年「“徐福を語る”フォーラムin佐賀」についてお知らせします。
NPO法人佐賀県徐福会のこのイベント、2012年まで頻繁におこなわれてきた日中韓の国際イベントが、あの秋以来途絶えており、細々とは再開されてきているものの、数年前の勢いはすっかりなくなっています。このイベントがもう一度徐福で!という日中韓の徐福関係者の期待を背負っているように思われます。

「“徐福を語る”フォーラムin佐賀」
期日:2015年5月23日(土)13:00〜16:30
場所:アバンセ(佐賀市天神3丁目2‐11)
*自由研究の徐福論文発表の場
参加者:日本・中国・韓国 90名予定
発表者:10名

*徐福論文表彰式 18:00〜
「佐賀徐福国際シンポジウム2015」
期日:2015年5月24日(日)10:00〜16:30
場所:アバンセ・ホール
人員:300名
午前の部
1、開会行事
2、基調講演:西谷 正(九州大学名誉教授)
3、入賞者の発表
午後の部
1、てい談:テーマ「徐福東渡をめぐる当時の東アジア情勢」
西谷 正(九州大学名誉教授)
菅谷文則(奈良県立橿原考古学研究所所長)
高島忠平(学校法人旭学園理事長、佐賀県徐福会副理事長)
2、シンポジウム:テーマ「徐福東渡と交流・交易」“人・モノ・技術”
コーディネーター 高島忠平
パネラー
考古学:菅谷文則(奈良県立橿原考古学研究所所長)
航海学:橋本進(元東京商船大学教授、医学博士)
人類学:松下孝幸(土井ヶ浜遺跡人類学ミュジアム名誉館長)
論文最優秀者 1名

主催:NPO法人佐賀県徐福会
共催:佐賀市
後援:佐賀市教育委員会、佐賀新聞社、朝日新聞社、読売新聞西部本社、毎日新聞佐賀支局、NHK佐賀放送局、STSサガテレビ、ぶんぶんテレビ(順不同)

2014/08/13   8月12日・13日開催決定 2014年度熊野徐福万燈祭 

posted by horuhoru at 登録日時 2014-8-12 8:03

新宮市商工観光課のTさんよりご連絡いただきました。

今回の台風のニュースにて、新宮がよく登場しておりましたが、
特段、被害はございません。
花火大会の会場が、ほとんど完成しておりましたが、
増水で流されてしまい、急きょ今日・明日で整地を含めて
行い、予定通り開催する運びとなりました。
なので、明日の供養式典を含め予定どおり開催致します。

とのこと、是非お出かけください。

2014/08/12   8月12日・13日 2014年度熊野徐福万燈祭

posted by horuhoru at 登録日時 2014-8-11 5:49

例年通り、8月12日・13日に和歌山県新宮市で熊野徐福万燈祭がおこなわれます。
新宮市長より今年も案内が届きました。
「本市におきましては、『徐福』を柱に国際交流、観光振興を図っており、
1994年には徐福の墓を中心に、極彩色の中国風楼門を配した徐福公園を整備いたしましたが、
以後「徐福像」・「徐福上陸の地」記念碑の建設等周辺地域の整備を行っております」。
それから20年が経ちます。

◎ 2014年度熊野徐福万燈祭
1、徐福供養式典 
日時:2014年8月12日(火)14:00〜 / 場所:新宮市徐福公園(JR新宮駅前)
2、第52回新宮花火大会
日時:2014年8月13日(水)19:30〜 / 場所:熊野川河川敷

問合せ先・連絡先
和歌山県新宮市春日1-1新宮市商工観光課 観光係
熊野徐福万燈祭運営委員会
TEL:0735-23-3333(内線330・331)/ FAX:0735-21-7422

熊野の山と海に反響し、素晴らしい花火大会です。
ぜひ一度足を運んでいただきたいと思います。

2014/03/21   2014年3月20日和歌山県新宮市で徐福講演会

posted by horuhoru at 登録日時 2014-3-17 2:57

和歌山県新宮市から春恒例の徐福講演会の案内が届きました。
この春の講演会は私もこれまで2度の講演の機会をいただきましたが、
平日昼間の開催にも関わらず、多くの熱心な聴衆に大変感激した覚えがあります。
新宮市図書館は私が初めて多くの徐福文献の存在を知った懐かしい場所です。
山?さんはじめ、新宮徐福協会の方々の地道な資料整理によって、
徐福伝説が支えられています。

演題:不思議な徐福
講師:山? 泰氏(元新宮市図書館司書)
日時:2014年3月20日(木)15:30〜
場所:新宮市役所第一別館2階会議室
問合せ:(財)新宮徐福協会事務局 津越・下津(新宮市商工観光課内)
    TEL 0735-23-3333(内線358)

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