2012年4月1日付の『人民中国』Web版によれば、
山東省青島の膠南琅琊の徐福伝説が
国指定の非物質文化遺産拡張リストに載ったとのことです。
中国では現在、浙江省の象山周辺と江蘇省の連雲港が
非物質文化遺産のリスト入りをしていると聞きますが、
これで徐福伝説3つ目の登録ということになるでしょうか。
中国の非物質文化遺産、それを取り巻く様々な事情や現状については、昨秋中国杭州の会議に参加させていただき、
シンポジウムの記録集も出版されることになっています。
また、そのシンポジウムに参加なさっていた方からご推薦いただき、
中山大学非物質文化遺産研究センター編集の論集『文化遺産』への
拙論掲載が決まりました(印刷中)。
徐福が各地の伝説として地域で盛り上がるだけでなく、
研究の俎上に載せられることは、大変励みになります。
http://peopleschina.com/zhuanti/2012-04/01/content_444410.htm